超空間コベ

獣人ヒューマニアの超空間コベのレビュー・感想・評価

獣人ヒューマニア(1989年製作の映画)
4.0
コレは良かった。素晴らしい。♪

まずはこの獣人。パッと見たほとんどの方が
「霊長類最強女子」と異名を取った
某金メダリストの登場に沸くかと思われますが(笑)、
どうやら男の様です。

空き缶ポイ捨てしたり、木を切ったり傷つけたり、
バイク乗り回したり…といった、
自然に対する意識低い連中へ、キツイ御仕置きをかまします。
トラップや素手の怪力で、キルカウントを
ガンガン上げていくのです…!
―――最終的には、ほぼ全滅です!!☆

長らく手付かずの自然に囲まれた、メモリアル・バレー。
サングスター社経営のキャンプ場が、いざ開園という時に、
人身事故が起きたり、井戸に殺された犬が放り込まれたり、
出足から不穏な様相に。
まだ道も電気も通ってない状態だが、社長命令で強引にオープン。
言わんこっちゃないとばかりに、一人また一人と犠牲者が…。

身の危険を感じて、大半の客は引き上げていきます。
いや、普通はそうするでしょう。
…そうです。残ったのはバカばっかり。☆(笑)
管理人ジョージは、浮かれチキな若者や中年暴走族といった
パリピな素人連中にライフルを持たせ、即席討伐隊を結成します。
いいのか?

不快な騒音に苦しみ、バイクを獣と勘違いしてるかの様に
攻撃する割には、無線を破壊したり、
ガス爆発を起こしたりと、色々知恵が回る獣人。
―――極め付けが、ブルドーザーでの攻撃!!
運転できんのか?暗い中ちゃんとライトも点けてるし。
もう何だか良く分かりません。☆(笑)

はたして獣人の正体は、ジョージが17年間
この地で探し続けていた、“彼”なのか…?
終盤の、ジョージvs獣人の追跡劇は、
○○の対話にも思えました。

個人的には、獣人がビーチクノーブラ娘に抱き付き、
おっぱいを揉みまくって、興奮のあまり
サバ折りをボギッ!と決めてしまうシーンがツボ。☆(笑)
超空間コベ

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