安堵霊タラコフスキー

ポゼッションの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

ポゼッション(1981年製作の映画)
4.5
後のズラウスキーの作品と比べるとまだ狂気度は薄いけど(他の監督より全然狂気的とはいえ)、緊迫感のある長回しが多くて引き込まれる。

サム・ニールとイザベル・アジャーニのバトルも疾風怒濤で、相変わらず見ているだけで疲れる感じが逆に良い。

でもまだギリギリ理解できる範囲とはいえ狂っていることに変わりはなく、見ているとこっちまで狂いそうになるからズラウスキー作品は用法容量守って程々に楽しんだ方が良さそうだ。