新型コロナウイルスにより、この迷作悪趣味映画のジョエル・M・リード監督が亡くなってしまったので追悼の意を込めて再鑑賞
かのイーライ・ロス監督が多大なる影響を受けたという本作、改めて感じた事はやっぱり最低だった
"全裸の女性の尻穴にダーツを投げる"なんて下品でユーモラスなシーン、何度見てもよくこんなモラルの欠片もないアイデアを思いつくなと感心してしまう
それに加えて股裂&眼球抉り出しは当たり前、脳天にドリルで穴開けて脳味噌をストローで啜るわペニスホットドッグを頬張るわ製作陣は一体どういう思考回路してるのか
唯一の救いはどのグロ描写もチープなところ
これを現代の最新SFXとかでリメイクしたら上映禁止とかになるんじゃないかな
『悪魔のいけにえ』とは違い、この先何十年経っても"名作"になる事はないだろうけど、この手の映画好きの心を鷲掴みにするオーラがあるのは間違いない