火を憎み、火に挑み、火に勝ち続けた男たちの物語…
ロン・ハワード監督のとにかく熱い漢の消防士映画。何回観てもアツイ！火の熱さ、兄弟愛の熱さに圧倒される。消防士に憧れてしまう。
ストーリーは、
消防士の父親が火事で殉職して20年。遺された兄弟は立派に成長し、弟は兄の背を追いかけ、遂にシカゴの消防署に勤務する。そこで告げられる配属先は、何と兄と同じ17小隊。長年疎遠になっていた兄と、現場で再開することになった兄弟は、力を合わせてシカゴの町を守ることができるのか…
ユニバのアトラクション何回も見てるだけあって、本物の火で撮影に挑んだというこの映画の素晴らしさを痛感する。忍び寄る火、バックドラフトによる大爆発、全てに臨場感があり、とても恐ろしい。
それでいて、そこに挑む消防士の姿を名優たちが熱演。ほんまに全員本物の消防士に見えるもん。消化活動の裏で、サスペンス要素も絡むあたりがまた映画としての完成度をグッと上げてる。
消防士テーマの映画自体あまり知らんけど、間違いなく映画史に残る消防士映画。
