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エバン・オールマイティのはのレビュー・感想・評価

エバン・オールマイティ(2007年製作の映画)
2.7
あらすじ
世界を変える、という公約を掲げ、その実現を祈った下院議員の主人公。
じゃあ変えてみ、とりあえず箱舟作ってちょ、と神に強制される。

感想
割と起きる事意味わかんなくて、最後まで観ても意味がわからないまま、なんとなく良い話だったのかな? で終わる作品。

コメディなんだけど、なんか、見終わって振り返ると、ちょっと自分のこわいツボに入ってるんですよね。
普通に戻りたい、と、それを渇望し、逆らいながらも、神の力によって強制的に自分の行動を変えられる、とか。
溢れんばかりの動物が押し寄せて、明らかにおかしなことが起こって居るのに、世間の人はその異常さには目を向けず、自分の行動のおかしさ(しかも超自然現象で、自力では逆らえない)だけを責めてくるとか。

なんかしらんけど、自分的には、熱にうなされながら見る夢みたいな、どうあがいても望みの方向に進めないような、得体の知れない怖さを感じた。

なんか神の言ってる事も、良い事言ってるふうにみせたただの屁理屈だし…
それで納得しちゃう人がいる、って世界も、なんか夢っぽい。
動物が集まった理由も結局ただの嫌がらせだし…
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