理事長

レディ・キラーズの理事長のレビュー・感想・評価

レディ・キラーズ(2004年製作の映画)
2.8
✒️あらすじ
信心深い老未亡人の自宅に下宿した自称・教授。彼の狙いは婦人宅の地下室。そこはカジノ船の地下金庫室とつながっているのだ。やがて怪しげな男たちが婦人宅を訪れる...


✒️感想
トム・ハンクス作品で、ハマらなかったのは久しぶり。

トム・ハンクスの個人的魅力って脚本や映像技術など映画の裏側が多少酷くても、トム・ハンクスのその存在感や演技などで楽しめる映画に昇華させることが出来るという所なんだけど...

本作は脚本はそれなりに良いと思うんです。だけど、黒人の婦人さんの存在感が強すぎて、トム・ハンクスが霞んじゃってるように見えた。
婦人さんがトム・ハンクスを食ったのか、または今回のトム・ハンクスの演技がイマイチだったのか...

どちらにせよ、少なくともトム・ハンクスの魅力は他の出演作に比べれば、残念な方だと思う。
自分でも鑑賞後「珍しいな」と思った😅


✒️作品情報
『レディ・キラーズ』は、2004年製作のアメリカ映画。
コーエン兄弟制作のコメディ映画。頭脳明晰な犯罪者と敬虔な老婦人の「対決」を描く。

1955年製作のイギリス映画『マダムと泥棒』のリメイク。
ただし、物語の舞台は1950年代のロンドンから現代のミシシッピ州に変更されている。オリジナル版はコーエン兄弟の好きな映画だったとされる。
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