てらっきー

ザ・カーのてらっきーのレビュー・感想・評価

ザ・カー(1977年製作の映画)
3.4
子供の頃に見た記憶
内容だけは単純なんで覚えてたw

おぉぉぉ~っ!
悪魔のごとき黒塗りでレトロなこの車のフォルムめちゃ格好良い~っ( ☆∀☆)
目撃者や保安官達、車種が分からないってことはフルカスタムってことか!?(゜ロ゜;
デザインした人のセンス良い!

そんな車が歩行者を次々と餌食に!!
という解りやすい車版『ジョーズ』的なストーリー
スピルバーグの『激突』、キングの『クリスティーン』の中間的な感じでもある


アメリカの小さな田舎町サンタ・イネスでサイクリング中の若者二人、ヒッチハイクをしていた大学生が何者かに轢き殺される事件が多発
事件を調べる保安官ウェイド(ジョージ・ブローリン)
夜、保安官事務所の前でベテラン保安官ピーターが被害者となってしまう
目撃者、ネイティブ・アメリカンの老婆の話では「車には誰も乗っていなかった」と…



ウェイドの彼女、女教師ローレンの自宅に向かって車が突っ込んでくるシーンは面白い!
電話で助けを求めるローレン
窓枠の外には遠くから迫り来る光るヘッドライト
そして次の瞬間…
これをワンカットで見せるシーンはなかなか斬新でしたね~♪
遠くから徐々に迫ってくる恐怖が巧く描かれてるっ

その他にもパレード練習中の子供達を襲ったりパトカーとチェイスしたり大暴れ
横回転でパトカー潰す荒業は流石に笑ったww

子供達を追い詰め神聖な墓地に踏み込めない車
更にローレンに罵られて暴れる姿がちょっと駄々っ子みたいで可愛いな(笑)

主演にジョシュ・ブローリンの父ジェームズ・ブローリン
横顔とか親子だけあってそっくりw
口髭は往年のバート・レイノルズみたいだけどもww


まぁまぁオチが雑ではあるけどもこの時代の荒らさと思えば観れないこともないかなσ( ̄∇ ̄;)

いや~この格好良い車
アメリカの古い車をレストアする番組『ファスト&ラウド』あたりで再現してくれないかな~
てらっきー

てらっきー