このレビューはネタバレを含みます
1997年の映画。やっぱ良い。アシタカかっこいい。サン可愛い。最後いっしょに暮らそうとかじゃなくてヤックルに乗って会いに行くよなのが嘘くさくなくて良い。と思ったけど絵コンテにはアシタカからのプロポーズを受けての会話だと書いてあると知り変な気持ちになった。子どもの時は大まかなストーリーだけを楽しんでたけど日本史やら環境問題やら制作裏話やらを知った今見るとすごい大作なのがわかる。昔からレイプとか痴漢とかが自分にしては異様なほどの熱量で嫌いだったが多分その憎悪の起源は子どもの時に観たサンが乙事主に取り込まれるシーンにあるんだろうな。いつ見てもサンがジバシリに石ぶつけられて気を失ってタタリのきしょい触手に飲み込まれるシーンは憎々しいし腹立つし悔しい。