このレビューはネタバレを含みます
人間が自然と共存していくとは。
確か小学生の時だったと思うけど、劇場で観に行った時は話が難しかったからほとんど理解できてなかった。
ただ、尋常じゃない作画となかなかにハードな描写に怖い!って思った記憶があったり。
今観ると、人間と自然界の間に入って対話を促すアシタカだったり、あまりにも悪役として魅力的過ぎるエボシだったり、ジコ坊痛い目見ないの納得いかねぇだったり、発見が多かった。
特にエボシ御前は、田中裕子氏の名演もあって、残酷さの中にも優しさを感じさせるアニメ映画史に残る名悪役だなと思った。
アシタカが何度か「お前はどっちの味方なんだ」って言われるの結構刺さるな。