このレビューはネタバレを含みます
観ているうちにモロの君に感情移入してしまうという...。
地球は人間だけのものではない。
人間は「生きる」ために、少しずつ自然を破壊してきた。
少しずつ犠牲になってきたのは、森とそこに住むモノたち。
人間か。森の荒ぶる神々か。
「森と人が争わずにすむ道はないのか」
アシタカの叫びは届かない。
もう止められない。
分かっていても成す術はない。
猪神たちの突進。
モロの君の執念。
日の出と共に消えたシシ神。
一部だけ甦る森。
共に生きよう。
これほど揺さぶられるとは思わなかった。知らぬ間に感涙していた自分に驚いた(ノω・、)サン...アシタカ...