元からの盟友ながら相対する立場に置かれての苦悩、腕が命の西部の世界で凄腕と対するには心もとない傷を抱えた(しかもケガからアル中まで判りやすい設定のオンパレード)ハンデ戦、そしてそんな苦しみをドンと踏み越えて最後はめでたしめでたしな主人公にジョン・ウェインとロバート・ミッチャム。これ以上何の説明が必要だろうか(笑)。全体的に緊張感がなくだらだらと進んでいくのに眠気も覚えてしまったが、まあ水戸黄門みたいなもんだからジョン・ウェインがカッコよければアメリカ人的にはそれでいいんだろう(←投げやりな感想)。