エル・ドラドの作品情報・感想・評価

「エル・ドラド」に投稿された感想・評価

王氏

王氏の感想・評価

4.3
★ガンマン保安官コンビを中心に結成された四人組のやりとりが絶妙

『エル・ドラド』
日本初公開:1967年6月7日

BSで放送されていたのを機に視聴して大当たりを引いた映画。元より西部劇の軽快かつ荒々しい交流、儚い生き様、そして画面の絵が好きではあったが、本作は今まで見た西部劇よりも重苦しい雰囲気はなく純粋にワクワクはらはらさせられました。
またジョン・ウェイン演じる主人公ガンマンとロバート・ミッチャム演じる友人保安官がかっこいい!若いイケメン美男子とは全然違う貫禄ある格好良さ。保安官の女に捨てられ酒に溺れ……といった姿は決してクールではないのに、締めるところは締めてみせる姿は思わずため息が出るナイスガイっぷりです。
ミシシッピやおじいちゃん保安官を入れた四人組の会話といったら度々クスリと笑わされてそのセンスに脱帽。テーマ曲がかっこよかったのも痺れる!大好きになった映画です。
まぁ

まぁの感想・評価

3.9
西部劇…男の美学、仁義、友情…良いな〜☆

会話にクスクス…(笑)
絶妙な掛け合い…(笑)
…「旧友」「親友」…って…素敵だな〜って…♪

男を狂わすのは…やはり女…*

ラッパ、教会の鐘、ハーモニカ、ピアノ…「音」が効果的…♪

…1番静かに人を殺すのは…ガン(銃)じゃない…とても納得…☆

4人の関係が…見事だった〜♪

早朝から…良い作品鑑賞〜☆
幸せ〜(o^^o)

BS-TBS(10月17日放送の録画)にて鑑賞…☆
情けないけど憎めないロバート・ミッチャムがなんとも魅力的でそれだけで求心力がある


でもハワード・ホークスって職人的だけどやっぱり演出が堅実すぎて逆に面白くないんだよなあ
cinefils

cinefilsの感想・評価

4.5
これぞ娯楽という作品。

「ウェインだけでは面白くなく、対抗できるようなスターがもう一人いると面白くなる」というホークスの言の通り、ウェインとミッチャムのコンビがいい。

この映画が作られた1966年ってモンテ・ヘルマンの「旋風の中に馬を進めろ」の制作年でもあるというのが興味深い。古き良きハリウッドと新しいハリウッドの対比という点でも面白い時代だと思う。
オープニングの曲ですでに涙が出そうになります。

リオ・ブラボーとほぼ一緒やけど、
個人的にはこっちの方が好きです。

曲のせいでしょうか。
のん

のんの感想・評価

3.3

ジョン・ウェイン×ハワード・ホークス監督作。

2つの牧場が抗争中の町エル・ドラド。ガンマンのコール(ジョンウェイン)とその旧友で現保安官(ロバート・ミッチャム)の友情と男気とひとつの時代の終わりかけを描く娯楽作。

途中出会った若者を連れにするあたり、旅は道づれ世は情け…ですな。
鐘のシーンは「めまい」のオマージュ?!は考えすぎかな。

ところで、このジョン・ウェイン、自分の馬もキラキラに飾りたててるし、自分の帽子もキラキラでなんかなぁ。
同じくH・ホークス&J・ウェインによる「リオ・ブラボー」とどっちが…なんて始まろうものなら、一日中話しても 足りない方 、たくさんいらっしゃるはずです…ね

【追伸】一日中話すんだったら、ついでに「ハタリ!」も混ぜて下さい

【脱線】゙エルドラド゙と言えば゙゙豊島園゙…わかんなくっていいです

ハワード・ホークス監督の『赤い河』『リオ・ブラボー』などと同じ、ジョン・ウェインを主役にした西部劇。タイトルクレジットの見事な風景画にのせて流れる楽しげで重厚感のあるテーマ曲が、この作品を一層ゴージャスなものにしている。マカロニウェスタンのテーマのような好戦的な旋律のもの悲しい曲ではなく、この作品の主題歌はあくまでも誰もが楽しめるよう牧歌性を重視したカントリー調。観てからだいぶ経つのにサビの「エル・ドラド~♪」の部分を口ずさむことができるほどキャッチーなメロディだ。
ホークスは賞などとはまっく無縁の職人監督だが、物語の辻褄など合わせなくても観客を満足させるツボは心得ていて、本作でもその手腕を余すところなく発揮している。保安官と流れ者、強い男たちがヤクザな牧場主と対決し町の住人を守る。それだけの話だが、全編がどうだ!これがハリウッドのウェスタンだ!という極上の贅沢品のような自信と風格を湛えていて、本来映画をみるという行為はブルジョアな文化なのだと思わせてくれる。本当に100円でレンタルされていることが夢のよう。
近年のエンターテイメント映画は正義の味方が悩んだり、悪人には悪人なりの事情があったりと、善悪の決着の付け方にすら明確なロジックが求められる。そんなことだから作り手も観客も理屈っぽくなり過ぎで、なんだか息苦しい。パンフレットや解説本を読んだりモデルとなった事件をWikiで調べるなりして、この話を深く理解し正しい楽しみ方をしなければ面白くないんじゃないかと不安になってしまう。予定調和でもなんでも構わないから、映画はもう少し肩の力を抜いて観ていたい。
水場の権利を巡って悪の牧場主と戦うガンマンの西部劇。ヒールキャラではないはずの主人公が、自分が不利と見るやいなや「プロ同士の仁義を守れ」と敵に譲歩を促し、応じた敵に伏兵をけしかける非道に突如豹変するのに感嘆。流石ここは荒野のウェスタンだ。
tk33220

tk33220の感想・評価

4.5
傑作。寝ている男が足音に気付いて目を覚ます、訳も分からずラッパを吹きまくる、銃弾が当たり鐘が鳴るといったように遊び心のある音の演出が楽しい。

ジェームズ・カーンが酒場に現れ撃ち合いが始まるシークエンスで、まさに亀裂が入るかのように挿入されるジョン・ウェインのズームアップが凄まじい。

ジェームズ・カーンと仲間になるまでの話運び、彼に大袈裟な散弾銃を持たせるまでの持っていき方などが一級品。
>|