なかなかのキモさ爆発、80年代ホラー。おもしろかった！
ジャケはツッコミどこ多くて。
まずリンダ・ブレアの主演はつりだし(いい役だけど主演ではない)、モンスタージャンルに見えなくもないけど、モンスターは出てこない(サイコモンスターは出てくる)
愛する両親、妻に恵まれたテッドは偶然から実母と巡り合う。
テッドと生き写しの実父はすでに亡くなっており、その実母はかなりの資産家で全ての財産をテッドに譲ると言う。
妻と共に実母の屋敷に招かれたテッド。
それは(もちろん)恐怖の始まりだった。
前半はスローテンポめ。
でもスローモーションのダンスシーンのところから一気にヤバめ展開へ！ここが異常にノロテンポすぎて笑えちゃうやら悪夢見てるみたいやら。
途中スリリングなシーンをデ・パルマみたいな二分割画面で見せたりするのも面白かった。
実母が息子に欲情しちゃうのにはとち狂ってんのかと！
母親が息子の口にぶちゅーするシーンが何度もあって、うげえとなります。
浮かれちゃって結婚式のドレス何色にしよう〜？ってなってるとこ、ほんとに何色にするのか妙に気になる(笑)
結婚式はひょっとしてこの人の妄想なのかな？と思ったら、ほんとに屋敷の前で式の準備が着々と進行してく。招待客こんな呑気なのに、屋敷の中は阿鼻叫喚となっているという。
