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吸血鬼ノスフェラトゥのKAZUのレビュー・感想・評価

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)
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1922年ドイツ制作
白黒サイレント映画

現代映画では決して感じることが出来ない幻想的で神秘性を含んだ作品。正に芸術であり、カット全てが絵画と成り得る。

悪魔のいけにえのレザーフェイス、13日の金曜日のジェイソンとホラー映画のアイコンを全て飲み込んでも足りないぐらいの強烈な存在感を残す「吸血鬼ノスフェラトゥ」は異常な程の不気味さである。
それは、ドイツが生んだ怪物、アドルフ・ヒットラーと重さなり前者は疫病で後者は暴力によって支配していく。

トラウマ必至だが映画史に残る名作。必見。
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