●吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年ドイツ。マックス・シュレック)
【レビュー】
原作はブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』で,ドイツのムルナウ監督が映画化したもの。
ただし非公式(後に遺族から…
過去鑑賞済み。F・W・ムルナゥによるサイレント・ホラー。1978年にはヴェルナー・ヘルツォークが、2024年にはてロバートエガースがリメイクしている。
ドイツ表現主義を語る上では欠かせない作品で、…
あらすじはリメイク版と同じだが、このオリジナル版はエレンとトーマスが仲睦まじく暮らす様子からはじまる。リメイク版は、重要ではあるが、登場人物のひとりに過ぎなかったエレンのキャラクターを膨らませて物…
>>続きを読む評価の高い長編無声映画ということで
「映画通じゃないと理解できないだろう」と身構えていたが、
非常におもしろかった
100年以上前の作品なのに初心者でも楽しめたことに衝撃を受けた
ビジュアルがとに…
モノクロサイレント映画で抽象的な描写は多いが、名作と評価される所以は確かにある。
第一次世界大戦後に作られた本作、その戦死者の数を上回る死者を出した黒死病とスペインかぜ。
日本でいう鬼の成り立ちよ…
モノクロサイレント映画。吸血鬼がテーマとなる映画で最も古いものと言われる。
オルロック伯爵の格好はスキンヘッドにとんがり耳に長い手の指の爪。インパクト大だが、怖さはなく、ずっと見ているとむしろ面白…