吸血鬼ノスフェラトゥの作品情報・感想・評価

吸血鬼ノスフェラトゥ1922年製作の映画)

NOSFERATU: EINE SYMPHONIE DES GRAUENS

製作国:

上映時間:62分

ジャンル:

3.6

『吸血鬼ノスフェラトゥ』に投稿された感想・評価

hoka

hokaの感想・評価

3.1

黒死病を運ぶ者。

モノクロに染色を施すだけで、場面の切り替え、時間の経過を知感出来る効果が大きいのは分かった。

オルロック伯爵の外型的特徴はドラキュラと認識されているものよりはむしろ、今日のヴァ…

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今回やっと完全版を…。ノスフェラトゥに関する資料の文言がドライヤーと同じく、絶妙な厨二感が漂ってて香ばしい。
吸血鬼との接触も同種化ではななく噛み殺されるだけで、感染というウイルス的な面は黒死病が分…

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ネガがそのまま使われている。馬が走っているところ。いいな。(2021年、夏 サイレント)
よつゆ

よつゆの感想・評価

3.8

とある映画を観るためにこちらを鑑賞。
ついでに鑑賞した形になってしまったが、ドイツ表現主義を代表する映画で、『吸血鬼ドラキュラ』の初の映画化作品でもある。
無許可で映画化したらしいので、非公式の映画…

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このレビューはネタバレを含みます

「若い女に溺れて朝帰り」

最後に待つのは身の破滅… チ~ン
KAKIP

KAKIPの感想・評価

4.6

まるでヨーロッパにパンデミックが起こったペストのように侵蝕していく吸血鬼ノスフェラトゥ。
ビジュアルもさることながらホラー表現というと単純にジャンプスケアさせるお化け屋敷的演出も散見されるがどちらか…

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『カリガリ博士』とあわせて最高峰のドイツ表現主義映画。

ブラム・ストーカーの原作を初めて映画化した作品でもあります(無断で)。

やっぱり強烈な特殊メイクが凄いよね。
伸びる爪の影も本当に恐ろしい…

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HarutoM

HarutoMの感想・評価

-

なんと言っても、題名にもなっている吸血鬼”ノスフェラトゥ”が魅力となっている。柩に隠れて船に紛れ込む際も怪しまれないように書類を作成したり、幾つもある柩を自らせっせと馬車に乗せるなどめちゃくちゃ働く…

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盆栽

盆栽の感想・評価

3.7

古典ホラーの名作にして傑作!


サイレント映画特有"静けさ"の中から現れるノスフェラトゥの恐ろしさは絶品。ヤツのビジュアルの悍ましさは1920年代だけでは留まりきれません。100年経った2020年…

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ノノ

ノノの感想・評価

3.9

95分版だったんだけど、なんでだ?
女の胸の辺りに吸血鬼の手の影が伸びていくショット、棺を筏に乗せて急流を渡るシーン、棺から溢れ出すネズミ、気味の悪い人物の表情、全部最高だった。
これがホラーかと言…

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