大越

ダウンヒルの大越のレビュー・感想・評価

ダウンヒル(1927年製作の映画)
3.0
戦前の映画を劇場で観たのは初めてかもしれない。昭和2年の公開当時のモボ、モガ達も浅草6区の劇場とかで観ていたのかと思うと感慨深い。

デビューしたての頃だからサスペンスではないのだけれど、カフェから舞台へのメタ化、猫と上がる階段の影、フェルメールばりの太陽光の撮り方、セピアとブルーとグリーンの転換、紫煙の使い方、足のカット、ここぞというところでの主観ショット、そしてドリー効果(!)とハッとするところいっぱい。