とぽとぽ

セレナのとぽとぽのレビュー・感想・評価

セレナ(1997年製作の映画)
3.5
《夢》タイトルロールを演じたジェニファー・ロペスのスター性に満ちた魅力、輝き溢れた好演が引っ張る。1995年、不慮の死を遂げた実在の歌手セレナ・キンタニージャ・ペレスの23年の生涯を描いた伝記映画。メキシコ系アメリカ人の家庭に生まれた主人公が父に歌の才能を見出され、出自のラテン"テハーノ"音楽で成功する様子を描く。メキシコ系を嫌うメキシコ人にもグリンゴにも気に入られる。ピザも食べたくなる!
自身の夢を託す強要頑固親父の鶴の一声によって始動した家族バンドがファミリービジネスになっていく。歌手になることを定められた魂の歌声。ステージの上ではなんでも望むものになれるような気がする。観客の夢と希望を感じる。確かに父親の目線から見たら心配になって注意したくなる服装。画面を割ったり溶け合ったり、観客と一体となるようなダサめライブ演出が本当のライブ感を出す。ヨランダくそすぎる!
最後の本人映像コラージュがやばい。。

♪Over The Rainbow
頭が変になるから時を告げないで
サリーナスのためなら I can't believe this! What are you thinking?!
♪Welcome To The Jungle/ガンズ・アンド・ローゼズ
結婚、グラミー賞、子供
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