このレビューはネタバレを含みます
バイブル映画の1つに追加。
世界観に浸ってるだけで
じわぁ~とセロトニンやβ-エンドルフィンが分泌してるような気分に。
気分が落ちてる時に流したい。
たぶんこれ私が10代の時だったら
ここまで刺さらなかったと思う。
画は素敵だけれど。
私はもっとホラーやサスペンス、アクション系が好きとか言ってたと思う。
死に対しても漠然とずっと恐怖はあるけれど、それよりも近頃は誕生日が来たり、老けていくのが嫌で、スキンケア・ヘアケア・栄養サプリ等に過剰気味に取り組んでいた。
そんな頃合だったからこそ心が軽くなった。
”恐ろしいのは死ではない
生きる事をやめた人生のほうだ
永遠に生きる必要はない”
ラストの締め方も好きだった。
この先もまた悩んだら
この作品の世界に戻ってきて浸りたい。
歳を重ね、死に向かって行きながら。