てるる

ザ・プラマー/恐怖の訪問者のてるるのレビュー・感想・評価

2.7
ピーター・ウィアー監督がオーストラリア時代に撮った作品。

大学教授の夫と民族学か何かの研究者である妻。
夫の留守中に訪問した配管工。
浴室の配管修繕の為に毎日訪問するようになるが、妻はその配管工の言動に恐怖を感じ始め、だんだんとヒステリックになっていく…。

この配管工の空気の読めなさ加減や図々しさはもはや犯罪級。
あの結末はいつか訪れたであろうね。
そもそも屋根から入ってくるの犯罪だし、あの時点で通報すべき。

それに女性1人しかいない部屋にあがりこんで、冗談でもレイプで捕まったなんて言っちゃダメでしょ!(҂˘̀^˘́)ง

かといって主人公夫婦も自己中すぎて嫌い。
二人とも常に自分のことばかりで、夫婦喧嘩は犬も食わぬと言うけどまさにその通りで、観ててイライラ。
これが監督の思惑通りならまんまとハマったかな。

なんとなくオチが読めてしまったのはあるけど、80分弱で時間を取らせないのは良かった。

ちなみにタイトルはまんま配管工って意味です。
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