ザ・プラマー/恐怖の訪問者の作品情報・感想・評価

「ザ・プラマー/恐怖の訪問者」に投稿された感想・評価

配管工のクソさも然ることながら、主人公の対応の悪さにもフラストレーションが溜まっていく。もっとやり方があるだろ。アロノフスキーの『マザー!』の源流にありそうな一本
KAZUKI

KAZUKIの感想・評価

2.5
突然やってきた配管工が、修理どころか家をぶっ壊していく。とにかく不条理で全く仕事しない配管工にイラつくが、どこか不気味で得体がしれず、奥様が精神的に追い込まれていく。ここの心理描写は上手かった。正直怖くないけど、低予算にしてはそれなりにって感じ。
寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.3
アホノフスキーの『マザー!』みたいなパーソナル・スペース侵略系イヤミスっぽい導入でウンザリしていたら、いつの間にかボブディランかぶれの配管工が歌って踊ってトイレをぶっ壊すギャグ映画になってた。怪しさ100万点の配管工に家を任せてヨガに興じる妻、自宅で妻が怪しい男と2人でいるのに仕事を優先する夫、「日航 JAL」と書かれた半纏をドヤ顔で着てくるノーセンス・能天気の友人と他のキャラもそれなりにバカで真面目に観るのがアホらしい。主人公が相応の上級国民らしき厭らしさを見せてくるラストカットはシャブロルの某作を彷彿とさせる。
てるる

てるるの感想・評価

2.7
ピーター・ウィアー監督がオーストラリア時代に撮った作品。

大学教授の夫と民族学か何かの研究者である妻。
夫の留守中に訪問した配管工。
浴室の配管修繕の為に毎日訪問するようになるが、妻はその配管工の言動に恐怖を感じ始め、だんだんとヒステリックになっていく…。

この配管工の空気の読めなさ加減や図々しさはもはや犯罪級。
あの結末はいつか訪れたであろうね。
そもそも屋根から入ってくるの犯罪だし、あの時点で通報すべき。

それに女性1人しかいない部屋にあがりこんで、冗談でもレイプで捕まったなんて言っちゃダメでしょ!(҂˘̀^˘́)ง

かといって主人公夫婦も自己中すぎて嫌い。
二人とも常に自分のことばかりで、夫婦喧嘩は犬も食わぬと言うけどまさにその通りで、観ててイライラ。
これが監督の思惑通りならまんまとハマったかな。

なんとなくオチが読めてしまったのはあるけど、80分弱で時間を取らせないのは良かった。

ちなみにタイトルはまんま配管工って意味です。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

2.5
‪「ザ・プラマー/恐怖の訪問者」‬
‪冒頭、大学教授の妻。そこへ配管工の男が現る。破壊される浴室、不条理な出来事が彼女を狂わせ襲う…本作はP.ウィアーのオーストラリア時代の理不尽極まる作風で修理屋が舐め腐った態度で女を悩ませ恐怖に陥れる。正直一ミリも怖く無いが密室で堂々と嫌がらせする男が凄い…‬
劇場未公開作品。日常に起こる普通の出来事を発端に人格が崩壊していく…。名匠ピーター・ウィアー監督の不条理サスペンスの傑作。悪意ある無神経な配管工と偽善者たちの宴。ラストカットのジルの冷酷な表情が印象的。アボリジニの妖術使い・ビチューマン。クル病。"職人通用口"。ジュネーブ留学。クフ王のピラミッドの高さは154メートル。JAL(日航)の法被。幻想ミッドナイト『破壊する男』の元ネタ。ヨガの「私は私」と♪俺は俺なのさー。「ここは私の家よ」
Kent

Kentの感想・評価

3.4
ホラーという触れ込みだけど内容は…うーん、サスペンス?

とあるマンションに住む夫婦の主に奥さんに襲いかかる恐怖。

壊れた浴室を直しに来た配管工はムショ上がりの若い男、旦那は留守。奥さんとしては確かに怖いシチュエーション。
しかも男は無意味に水回りを破壊したり、ギターを持ってきてオリジナルソングを熱唱したりする。
この意味のわからない行動がより一層恐怖を煽る。
配管工がおかしいと夫に伝えるが配管工が来なきゃ浴室は直らないしむしろ来ない道理もない。

じわじわとノイローゼになっていく妻。
最後には天井ごと浴室をぶっ壊す配管工。
ついに復讐に出る妻。
蛇苺子

蛇苺子の感想・評価

1.2
古い作品ということもあってかいまいち内容が入ってこなかった。怖くもない。
イシ

イシの感想・評価

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オーストラリアの広大な大地に反し80分弱の話がたった一軒の家の中でほぼ完結するピーター・ウィアーのこの映画は、1972年版の「探偵~スルース~」、W・ワイラー「コレクター」、大ヒットした低予算ホラーシリーズなど、これまで数多くつくられてきた密室劇の緊張感を引き継がなかったようで残念に思う。
毎日のようにバスルームを壊しにくる男を警察に突き出さない主人公というご都合主義的な設定を終わりまでひっぱるやり方は、シチュエーション・ドラマでしばしば起こる、思いついたどんでん返しネタを捨てられなかった制作側の怠慢の典型で、脚本執筆の段階で深められなかった登場人物たちの姿に目も当てられなくなってゆくのがとても悲しい。ボブ・ディラン・カラオケの場面では、酔っぱらった自分の上司を見ているようないたたまれない気持ちをいだくだろう。

このレビューはネタバレを含みます

久々に再鑑賞。
主人公がおかしいのか、
はたまた配管工が狂っているのか
観ている側の人間が疑心暗鬼になってゆく
人間の先入観を巧みに操る脚本
こういう映画大好き!
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