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最後の一兵まで
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『最後の一兵まで』に投稿された感想・評価

ナチスの代表的な戦争プロパガンダ映画。日本では1940年に公開され「将軍と参謀と兵」(1942)など国策映画の手本になった1本。

1918年、第一次世界大戦中のドイツ軍。前線司令部では将軍(ハインリヒ・ゲオルゲ)と参謀のリンデン少佐らが、英軍の陣地をどのように攻め落とすか作戦会議を開いた。リンデン少佐は自ら部隊を率いて先行する作戦を提案、敵軍の陣地まで肉迫することに成功する。最終局面、リンデン少佐は自軍もろとも英軍を砲撃することを要請。将軍は苦渋の決断のうえで砲撃を決行し英軍を撃滅、偉大なる犠牲によりドイツ軍は見事に勝利する。。。

日本の国策映画「将軍と参謀と兵」や「五人の斥候兵」(1938)の意味を自分が読み解けないため、参考のために鑑賞。結果、大きなヒントを得ることが出来た。

映像・シナリオ・演技ともに完成度は高く、自軍を勝利に導く自己犠牲を勇ましく感動的に描いていた。現代目線で見ると、エンターテイメント性は同時代の日本映画とは比べ物にならないほど高い(ただし日本映画には唯一無二の情緒がある)。

本作の監督でありナチス・プロパガンダ映画を牽引したカール・リッターは映画制作者としての目的について次のように述べている。

「ドイツ映画が進むべき道は、すべての作品が我々の共同体、国家、総統への奉仕のために存在する」
「私の映画が扱っている内容は、個人は重要ではなく、我々の大義のためには個人的な事柄など放棄されなければならないということである」

まさにファシズムそのものの論旨であり、同じくファシズム国家だった日本がナチス映画と親和性が高いのは必然と言える。

ただし重要なのはドイツと日本の国民性の違い、ヒトラーと天皇の違いである。天皇は神でありアジテーション演説などしない。それが両国の国策映画の似て非なる違いとなっている。

ナチスドイツと比較してあらためて、大日本帝国が天皇と皇民による宗教国家だったことを再認識したことで、ようやく日本の国策映画の見方が解って来た。
ぴよ
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(35mm)
ドラマが無いので何を見ればいいのかわからない。

ソ連の『誓いの休暇』とは関係ない監督だった。間違えて観に行ってしまった。