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仕掛人梅安のぉゅのレビュー・感想・評価

仕掛人梅安(1981年製作の映画)
3.7
2023年 鑑賞 23-97-18
BS日テレ にて
池波正太郎先生の時代小説を原作に、「将軍家光の乱心 激突」「鉄道員 ぽっぽや」等の降旗康男監督による、鍼医者を務めながら、裏では元締めから金をもらい殺しを実行する「仕掛人」を務める藤枝梅安(萬屋錦之介さん)。彼のある仕掛を描いた時代劇作品。併映は「ちゃんばらグラフィティー 斬る!」。

ー 梅安の元祖 ー
梅安先生の診察と殺しの請負人・仕掛人、出前と仕掛、梅安と彦次郎(中村嘉葎雄さん)の仕掛の帰りのことだった...

音羽屋半右衛門(藤田進さん)は連続で仕掛依頼を受けない、梅安は女に塗れた匂いになりたい気分、旗本安部長門守(中村勘五郎さん)の長男主税之助(中尾彬さん)はアホボンで女好きで傍若無人とまさか●を噛んで... 、大阪から来た近江屋左兵衛(伊丹十三さん)と長門守、二人はまさか異母兄弟と私利私欲にまみれた悪巧み、近江屋の妹お園(小川真由美さん)と梅安の鍼治療、近江屋と梅安の会話と闇稼業、次の依頼は主税之助の殺し、長門守の思惑と自分の出世を阻む種は斬り捨て、梅安と梅安が命を救った小杉十五郎(五代高之さん)の釣り&会話と十五郎の過去、雪の吹雪く夜の旗本斬りと道場を守る戦いと生き残った主税之助...

梅安の仕掛と女中のお咲(真行寺君枝さん)の目撃と何故かお咲を殺せない梅安、近江屋の考察... 、おもん(宮下順子さん)と梅安「お前さんに会えて良かった」「先生 なんだか変ですよ... 先生 お願い捨てないで下さい」、調べる彦次郎と喋らないお咲と「今朝ねぇと... 」、近江屋の詰め寄り方とあの人が仕掛の依頼を... 、お咲と十五郎と梅安、これはお咲の罠?と近江屋の考えと近江屋と音羽屋の会話がまさに宣戦布告、
長門守は音羽屋に刺客を... 、深傷を負う音羽屋と助っ人十五郎、そして近江屋が動く...

近江屋と梅安と音羽屋仕掛の依頼、梅安の答えと近江屋の行動、薬を取りに来たお咲とお咲の過去、急に槍?と梅安 vs 近江屋の刺客たちと居合わせたお咲が... 梅安宅の火事と瀕死の梅安とお園「梅安さん 梅安さん」、火事なのに... 「姉さん!」、「飼われているみたいだ」「「殺されるような関係になりますか?」、お園の地獄と過去と梅安に助けを請い...

梅安と彦次郎と十五郎の仕掛けと舟遊び、まさかの展開の素早さ、●●と梅安と「やっと... 」、 “人でなし” な嘘...
正直彦次郎さんって思ったんだが、後に十五郎の登場し、ああこの侍さんはなにかをきっかけに仕掛の道へ?なんて思っていたら、やっぱり!となり、まだ見ぬ4人体制の仕掛を観ることが出来て個人的には満足だった!

錦之介梅安もいいけど、私はもうちょっと艶っぽさが欲しい所... やっぱり闇を抱えた目や艶っぽさでは緒形拳梅安が好き!ということはトヨエツ梅安はいいと思うなぁ... でも、錦之介梅安は女たらしっぷりは随一?

「忘れては困りますねぇ 私はあなたの命を一度は助けた男ですよ せっかく拾った命を粗末にして欲しくないんですよ」

「私もそのつもりさ 例え依頼がなくたってやる」
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