仕掛人梅安の作品情報・感想・評価

仕掛人梅安1981年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

2.9

「仕掛人梅安」に投稿された感想・評価

原作からエピソードを寄せ集めして脚色しただけで、仕掛人の世界観がまったくというぐらい活かせてない。見どころは、萬屋錦之介、中村嘉葎雄の兄弟共演ぐらいかな。
かつての必殺シリーズは大好きで緒形拳の仕掛人はもちろんかなり観てきたが、こちらはコミックの藤枝梅安の映画化だったので一度観てみたいと思っていた。
萬屋錦之介と中村かずおが兄弟共演しているがカツラが同じなら見分けがつかない程さすが似ていた。
殺しを見られて焦ってる割には裏稼業のことを昼間っから大声で話したり、元締めが舐められてたりと必殺シリーズと比べない方が良いかも。
哀愁漂うラストにもう少し余韻が欲しかった。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

2.5
渋みを増した萬屋錦之介の重厚な芝居が堪能できるが、別物とはいえテレビの必殺シリーズのイメージが邪魔をしてしまうのが残念。
敵役は伊丹十三。最後の対決が呆気なくて物足りなさを感じる。
この後に激痩せする真行寺君枝の、一番美しかった頃の映像が貴重である。
必殺シリーズとは別系統。萬屋錦之助の最後の主演作で、実弟の中村嘉葎雄が相棒の彦次郎役で助演している。梅安といえばミソジニーだが、本作は魔性の女は出てこない。時代劇おなじみのレイプに加えて同性愛、近親相姦など性描写が多く、ハードボイルドタッチである。ラストの梅安の仕掛けはアクション映画っぽさが少しだけあったけど、やっぱりチャンバラが少ないと物足りないな。
2017.3.11 時代劇専門チャンネル