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なまいきチョルベンと水夫さんのchakoのレビュー・感想・評価

3.8
スウェーデンの小さな島を舞台に、なまいきチョルベンちゃんと愉快な仲間たちが贈るハートフルストーリー!

タイトルにもなっている"チョルベン"はジャケットで満面の笑みを見せている女の子で、"水夫さん"とはチョルベンちゃんの愛犬のセントバーナードのこと。
このぶさかわなチョルベンちゃん(一応褒めてる。笑)が生意気なんだけど憎めない愛らしさがあって、それが妙に癖になるんです。

お友達で歯抜けのスティーナちゃんや犬の水夫さん、アシカにウサギ、ヤギやキツネといった可愛い動物も沢山登場!
特に好きなのはウサギ大好きな美少年ペッレくん。白い肌にそばかす顔、綺麗な色のサラサラヘア。北欧の男の子って、なんでみんなあんなに美少年なんだろう。
先日観た「ターザン:REBORN」で完全ノックされたスウェーデンの貴公子、アレクサンダー・スカルスガルドもさぞかし美しい少年だったんだろうな。今も美しすぎるけど。


晴れた日にはお布団を干して、
庭のハンモックでお昼寝して、
一日の終わりには夕日を眺めながら、焚き火を囲んで焙ったソーセージをみんなで頬張ったり、
ゆったり、のんびり。

特別な事は何もないし、何のミラクルも起きないけれど、児童文学が原作ということもあってほのぼの癒やされる時間。
北欧好き、可愛い子役が出てる作品が好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。

ちなみに、ジャケットだと割りと最近の作品に見えるけれど実は1964年に製作された作品。チョルベン役の女の子が現在どんなお姿になられてるのか、気になります。貫禄すごそう・・・(失礼)笑
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