人間になることを夢見るロボットのSFコメディ。
有名作なのに今回初見。
“泣ける” と評判の良い作品だけど残念ながら私には響かなかった。
時間経過が飛び過ぎてあっという間に世代交代していき、リチャードとの話でもなく、リトルミス=アマンダとの話でもなく、焦点がボヤけてしまい2時間ちょいで見せるには短過ぎると思った。
“寿命” について語るところがこの映画のポイントだと思うが、技術革新の時間が必要だったとしても後半の展開は蛇足、しかも孫娘のポーシャからするとただのオッサンに過ぎず、そこからの発展には無理がある。
アマンダとの深い絆を本筋にすれば印象は全く違ったと思う、残念。
監督 クリス・コロンバス
キャスト
ロビン・ウィリアムズ
エンベス・デイヴィッツ
サム・ニール
オリヴァー・プラット
キルステン・ウォーレン
ウェンディ・クルーソン
ハリー・ケイト・アイゼンバーグ