りょうた

ザ・バニシング-消失-のりょうたのレビュー・感想・評価

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)
4.1
車でフランスを旅行中のカップル。途中立ち寄ったガソリンスタンドで彼女が飲み物を買いに行ったまま失踪。なんの手掛かりもなく3年が経過した頃、誘拐犯が接触してくる。彼女の失踪の真相を突き止めるため、男は犯人の車に乗り込む。
3年探し続けた執念か知らないけど、まずは警察に相談しなさいよ。犯人は序盤からもう明らかだが、動機もわからず不気味。愛する家族がいながら女性をさらうために何度も試行錯誤しては失敗し、更に実際に誘拐した時の詳細を被害者の恋人に話して聞かせるって相当ヤバい。そして怖い。こいつこそ本当の完全なるサイコパスだと思う。ラストまでただただ気分が悪い。見終わってこんな映画二度と見たくないって思いながら何度も見てる。
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