極黒の女子中学生

ザ・バニシング-消失-の極黒の女子中学生のネタバレレビュー・内容・結末

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

金の卵、数字の8、木の根元に埋められた2枚のコイン、ヘッドライトの光、そしてラストの新聞のワイプ。2つの円が主人公を真実へと向き合う決心に繋がる。
真実に辿り着く=主人公の死を意味するんだけど、とにかく真実が知りたくて主人公の死を少しでも望んでしまった自分がいたのが1番の胸糞。

終盤で決心が鈍る主人公の前にコインが現れ、車のヘッドライトが光るとこの音楽のかけかたがズルい。かっこよすぎる。

犯人が誘拐の練習をするとこなんかはちょっと笑えるけど、全く悪びれず大真面目に練習する姿にゾッとする。