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PRODIGAL SONS
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『PRODIGAL SONS』に投稿された感想・評価

性転換をした元アメフト花形スターの20年ぶりの帰省とその家族の秘密⋯驚愕のドキュメンタリー映画。

モンタナ州ヘレナで暮らす医師のローレンスと教師のキャロル。不妊に悩む2人は孤児院からマークを引き取り、養子にする。が、その途端ポールを妊娠、その翌年にはさらにもう1人トッドを妊娠する。

長男・マーク⋯養子。スポーツも勉強もできねぇ、酒と女が大好物の元暴走族。町の大スターで同学年の弟ポールをライバル視。
交通事故で脳の1部を切除、その後遺症で興奮すると、コントロールできなくなり、凶暴になる。昔から扱いづらい男だったが、さらに厄介になってしまう。

次男・ポール改めてキム⋯この映画の監督。超絶イケメンでアメフトの花形スター、成績も優秀で誰もが憧れる町の人気者だった。
性転換をし女になるが、恋愛対象は女。同窓会のため婚約者クレアを連れ、20年ぶりに故郷へ帰る。

三男トッド⋯ゲイ。キムとは仲良し。

高校卒業後、都会にでたきり1度も故郷に戻ることはなかったキムだったが、同窓会のため20年ぶりに故郷へ帰る→同窓会には兄マークも参加→「同級生より、マークに再会するのがマジ不安だわ⋯」→マークとは10年以上疎遠→再会→ピアノを弾くマーク→「なんの曲?」→「わかんねぇ⋯指が思考と関係なく勝手に演奏する。なぜピアノが弾けるかわからない⋯だから今、自分のルーツを調べている」突然ピアノが弾けるようになったマーク⋯う~んミステリー。

2年前に亡くなった父→母は父の葬儀でキムの性転換をあえて公表し、父の死とキムの再生を対比させる→「みんな女になったこと知ってるけど⋯」同級生との久しぶりの再会にナーバスになるキム→再会→思い出話に花が咲く→マークもキムも同窓会を楽しむ。

マークは21歳の時に交通事故で脳の一部を損傷→発作を起こすようになる→発作の原因を取り除く手術→度重なる手術で気分変動は激化→記憶障害、過去に執着→大変だった家族、その間家に居なかったキム。
キムはこの空白の時間を埋めようとする。しかし、思っていたよりもマークの状況は深刻だった。
昔を思い出し、興奮するマーク→「俺が長男で1番だと思ってたが⋯コイツが優等生で⋯マジつらだった!」→暴れる→「これは⋯ヤバい⋯」→ニューヨークに帰るクレア→落ち込むマーク「あんな姿を見せてしまって⋯あれは僕じゃないんだ」→キムは故郷に残り、マークとの関係を修復しようとする。
そんな中、マークは自分の素性を知る。マークの祖父母はなんとリタ・ヘイワースとオーソン・ウェルズだった⋯。

超超超有名人の孫だったマーク→実母レベッカと文通を始める→が、再会寸前に訃報が届く→初対面の実母は棺桶の中→マークの存在を知ったオーソンの晩年期の恋人オヤ・ゴダールが、マークをクロアチアへ招待→初海外のマーク、キムも同行→クロアチアを満喫→キム「オーソン・ウェルズの孫、羨ま⋯」→ついに本当の自分を見つけたマーク「今までの苦しい状態から抜け出して、もう一度人生をやり直すんだ!」

が⋯帰国後、マークの発作が悪化→記憶障害のマークは、オーソン・ウェルズの孫だということを忘れてしまう→劣等感の塊に逆戻り→さらに凶暴化→キムをぶん殴る→自分でも自分がわからなくなるマーク→クリスマス→家族でパーリー→突然トッドを攻撃する→暴れ倒し、楽しいクリスマスパーリーをぶち壊す→警察出動→「俺を逮捕させる気か!!」逆上したマークはナイフを持ち出す⋯。
20年ぶりの故郷・家族との再会・関係修復・再生の旅⋯ハッピーエンドで終わるはずだったキムの記録映画は、とんでもない結末に⋯。

結局、オーソン・ウェルズの孫だとわかっても何も変わらず⋯。
マジやるせないドキュメンタリー映画でした。
4.0
ドキュメンタリーです。

マークという男が出てきます。
25歳の時に車で大事故を起こしてしまいました。脳に障害を持ち、家族に暴力を振るうようになります。興奮状態になると自分をコントロールできないのです。しかし、気が変になったわけではありません。冷静になった後の彼は、自らの暴力を恥じ、家族には思いやりを持って接しようとします。しかし消えてゆく記憶へのストレスや兄弟へのコンプレックスから、彼は突然暴れ出します。突然です。その後彼は冷静になり、また自らを恥じます。周囲の人々は次第に彼から離れていき、家族が崩壊していきます。

この映画は私の持っている不安をそのまま映像化されたもののように感じました。
祖父母。両親。 そして、兄弟。
こうならないと誰が言い切れますか?
作中でこんなセリフがあります。

早く 射殺してくれよ。
面倒だろ? 本当は 恐れてるんだろ? 僕を 遠ざけたいんだろ?
嘘は つかなくて良い。ちゃんと わかってるんだ。

思考力は正常なのです。彼自身は完全に正常じゃないけど、異常とも言い切れないのです。私はこうなった家族とどう付き合えば良いのでしょう。

逆に私がこうなったら?
家族が自分を避けているのを分かっていながら冷静でいられるでしょうか。
とてもじゃないけど、無理です。

なんとも後味が悪い映画。
だけど、生きる上では避けて通れない映画です。オススメです。
4.0
子供のいない夫婦に養子にもらわれた男の子と、その後生まれた2人の実子。その家族の物語。

交通事故による脳の損傷が原因で、発作的に暴力を繰り返す長男。
成績優秀でアメフト部の主将だったが、家を出て性転換した次男。
長男から距離を置いて暮らしているゲイの三男。

話は同窓会で20年ぶりに帰郷した次男の変化に戸惑う周辺と、日々、長男の暴力的な発作に悩まされ崩壊寸前の家族の様子から始まる。

そして長男には幼いころから不思議な特徴があった。習ってもいないのにピアノを流暢に演奏し、お芝居ごっこでは、これまた流暢に俳優の様にセリフを話し出す。
そう、彼の出生にはとんでもない秘密が隠されていた。

これ、実話です。

ほんと数奇な運命って一か所に集まるんですなー。どんな脚本家でも思いつかない、とんでもない展開をお楽しみください。