アキラナウェイ

ミュータント・フリークスのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

ミュータント・フリークス(1993年製作の映画)
3.6
フィルマのお友達からレンタル!!

国内では、東京国際ファンタスティック映画祭’93などのイベントで上映されたきり、劇場公開もソフト化もされていなかった幻ののカルトコメディがBlu-ray化されたとの事。

凄い…!確かに色々ぶっ飛んでいる!!

昔は人気子役だったが、今は売れない俳優のリッキー(アレックス・ウィンター)は、マッドサイエンティストの人体実験により、醜いミュータントにされてしまう。見世物小屋"フリークランド"を舞台に、ミュータント達は大暴れ。果たしてリッキーらは元の姿に戻れるのか!?

オープニングアニメから楽しい〜!!

全体的なノリは超B級のおふざけモード。ストーリーもグダグダだけど、何せ特殊メイクが凄い!!

男女が合体しちゃったり、顔が靴下の靴下男、デカ鼻男、ミミズ男、ヒゲ女…。いや、待って。なんで靴下!?

個性豊かなフリークス。
彼らをまとめるリーダーでもあるドッグ・ボーイがまさかの…

キアヌーーー!!!!

初見では気付かなかったよー。
鑑賞し終わってから巻き戻したよー。
二度目は何となく声でわかったよー。

ヒゲ女役のミスター・Tが「This is me.」って言ったのには驚いた!!「グレイテスト・ショーマン」の元ネタだったとは!!

個人的には機関銃を構えて追いかけてくる目玉ちゃん達が、声も含めてツボ。

いや〜。
内容としては、くだらないんだけど、このインパクトはかなりのもの。

見世物小屋なので、笑ってしまうと、どうも不謹慎な気がするし、好き嫌いはあると思うけど、古き良き時代でありながら、この特殊メイクレベルは素直に凄い!!