このレビューはネタバレを含みます
序盤★3 中盤★3 終盤★4
偏屈でルールを守れない者には容赦せず、
厭世的で妻ソーニャを一途に愛したオーヴェの人生の決断に“なぜ?”と思いながらも、そこはかとなくコミカルな展開で重くはならず、
物語の根底にあるものは暗いんやけど微笑ましい作風で大変に面白かった!
徐々に明かされていくオーヴェとソーニャの波乱万丈な人生…。🥺
どのエピソードも素晴らしいんやけど、ほぼ新婚当時がメインで晩年は飛ばして薄いのが気になるかな…。
たぶん、特に終盤の脚本って北欧らしいっちゅうか、
少なくとも“ハリウッド”的ではなく、
なんとも言えない衝撃と余韻を残す…。
ネコ好きは最初は少しイラっともしますが、追い追いええ味を出すキャラとして活躍しニャ(和)ごみます♪😸
2019年166本目