ユースケ

モール・ラッツのユースケのネタバレレビュー・内容・結末

モール・ラッツ(1995年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ケヴィン・スミス監督によるヴュー・アスキューニバース(マーベル・ユニバースやDC・ユニバースみたいな世界観のやつ)第二弾は、コミックオタクのケヴィン・スミス監督が、監督の立場を利用し、マーベル・コミックのスーパーヒーローの創造主スタン・リーを出演させ、コミックオタクの夢を叶えた一本。

ショッピングモールを舞台に、ルネ(シャナン・ドハーティー)にフラれたブロディ・ブルース(ジェイソン・リー)とブランディ(クレア・フォーラニ)にフラれたTS・クイント(ジェレミー・ロンドン)のボンクラ二人が、彼女と寄りを戻すために頑張るメインのお話はそんなに面白くありませんが、「スーパーマンは射精もスーパーなのでセックスするにはクリプトン製のコンドームが必要だ!」とか、「ゴム人間のミスター・ファンタスティックのチンチンは伸びるのか?」とか、「岩人間のザ・シングのチンチンは体の色と同じオレンジ色なのか?」とか、下ネタ全開のアメコミ駄話は最高です。

本作ではすべりっぱなしのジェイ&サイレント・ボブでしたが、ヨーダの名言「冒険。興奮。ジェダイはそんなものは求めておらん。」を引用するサイレント・ボブにはニヤニヤさせられました。
ペントハウスでペントハウス・ペット(プレイボーイのプレイメイトみたいなやつ)を務めたプリシラ・バーンズ演じるトップレス占い師の三つ目の乳首も要チェック。

ちなみに、ルネを狙うブロディの恋敵シャノンは売れて調子をこく前のベン・アフレックが演じております。