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長雨のtoのレビュー・感想・評価

長雨(1979年製作の映画)
5.0
戦争に行った息子が
ムーダンに16日に帰ってくると占われ、
うかれて外面もはばからず祝膳をふるまうおばあさん。

ラスト、息子ではなく、青大将が帰ってきた。

いがみあっていた外戚のおばあさんが
人を払い、ヘビに「家は心配しなくていい」と優しく言い聞かせ、お供物と実母の髪の毛を燃やした煙でとむらう。

外戚おばあさんと青大将のやりとり。

韓国映画で、母親が息子を溺愛するのは、自己愛と同化しててエゴ丸出しでイヤなところだが、
この外戚のおばあさんが、ヘビを魂の化身として敬い、真心をこめて見送る気持ちはわかる。
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