Toineの感想文

ファイブ・バンボーレのToineの感想文のレビュー・感想・評価

ファイブ・バンボーレ(1970年製作の映画)
3.8
【君と僕との勘ぐり合い】
素敵なaikoさんから教えて頂き鑑賞いたしました。
ジャッロで美女ばかりでファッションも素敵な作品だと。
しかも監督はマリオ・バーヴァ氏。
アガサ・クリスティのミステリー小説「そして誰もいなくなった」が原作との事で(調べた)、名匠との貴重なコラボレーション。
これは観る前からわくわくでございました♬

オープニングカットの海辺を裸足で歩く女性がきらきら輝いて視覚的にもう既に素敵すぎる♡
60年代のメイクとファッション、エロい美女が本当に最高!目の保養です。
そして原作が何であろうとストーリーは辻褄の合わないジャッロのいつものやつなので、監督のブレない姿勢に謎の安定感を感じました。

後は何といっても1人、また1人と増えて行く死体。その亡骸を冷凍室に吊るすという保管方法とそのビジュアルが大変素晴らしかったです。
残酷で美しきジャッロの様式美ってやつですね🥺どきどき
久々に素敵な作品を鑑賞できて嬉しかったです。
aikoさんありがとうございました!