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グラディーヴァ マラケシュの裸婦のtanztodのレビュー・感想・評価

3.5
アラン・ロブ=グリエの通算10作目で遺作。
初期モノクロ時代の凝りまくった編集は無くなり、後期の梶原一騎の黒歴史を思わせるおっぱい・拷問の嵐です。

相変わらず死の世界や夢がごっちゃだが一番物語性が強く泣かせます。
メイドの子が可愛く、グリエ作品の女性で初めて感情移入できたかも。

何を聞いてもわかりませんってsiri並みにかわいい^^
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