Youtubeの映画チャンネルStar Entertainment Englishでも鑑賞可能な、ある研究室から逃走してきた科学者が抱える寄生虫が騒動を起こすブレイク前のデミ・ムーアも出演し後にエンパイア・ピクチャーズ設立のチャールズ・バンド監督によるSFホラー。トーク番組「The Late Late Show」出演時のデミによると今まで関わった中で最低の作品が今作だとか。

近未来という設定ながら雰囲気はどう見ても現代。序盤以降再び寄生虫が暴れるのはチンピラ達が主人公の科学者を襲う40分近くになってからで、襲われるのは一人＆すぐ暗転という有様。

主人公を追う、雰囲気から浮いてるレーザー銃を持ちランボルギーニ・カウンタック乗りの謎の男の追跡劇も描き物語は終盤に差し掛かるわけですが、天井に張り付き人間を襲い、その人間の顔を引き裂くように飛び出すスタン・ウィンストンによる寄生虫はまあまあ気持ち悪く、ビジュアルは「デッドリー・スポーン」の先駆けとも言え結局大して暴れませんが爆発も有りそこまで期待してなかった分それなりに楽しめたのでした。

この時代にありがちなちりちりパーマではない、ストレートロングなヘアスタイルのデミに古臭さは無く可愛らしい感じ。何故かザ・ランナウェイズのシェリー・カーリー、デミの最初の夫でThe Nu-Katsのボーカル、フレディー・ムーアもチンピラグループのメンバーで出演。

当時20歳のデミ・ムーアは別格の美しさ🧡
生血を吸い内蔵を食う悪魔の寄生虫パラサイトが町を飛び出し、人々を餌食にしながら成長してゆくSFスプラッターホラー😆🎶

ヒャッハーな不良たちが出てきたり、ちょいとハイテクだったり、近未来設定がじわるｗ
寄生虫の構造は良い✨血をチューチュー吸って、だんだんデカくなって歯も生えてくる。キモい😍

• #80年代
• #アメリカ
• #ホラー
• #寄生虫
• #vhs★

　世界が荒廃した近未来（と言っても1992年くらい）、政府の命令によって凶暴な寄生虫パラサイトの研究をしていた医者が、研究中のミスにより、そのパラサイトに寄生されてしまった。彼はもう一匹のパラサイトを持って逃亡。そいつを材料に退治方法を研究しつつの逃避行だった。
　寄生したパラサイトに苦しみながらもたどり着いたとある田舎町。何とか宿をとって研究を始めようとした矢先、町の荒くれ共に襲われ、研究用のパラサイトを奪われてしまう。
　荒くれ共がパラサイトが入った容器を安易に開けてしまったため、パラサイトが逃げ出し、人々を襲いだす。
　一方、逃亡した医者を追って、政府のエージェントもまた町に近づきつつあった……。

　デビュー間もないデミ・ムーアが眩しすぎるSFホラー。
　いやもう場違いなくらいずば抜けて彼女が美しい。他の登場人物たちがアレなだけに、はっきり言って浮いてます。
　そりゃあジャケットでもセンターに来るよね……って、あれ?　主人公であるはずの医者の姿がないぞ……。