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グリム/コング
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『グリム/コング』に投稿された感想・評価

なんと!Filmarksで誰一人見たことのなかった作品。ググっても何もヒットせず、AmazonのDVDで商品レビューが英語で数件書かれてるだけでした。

今回、TSUTAYAの棚に並んでいたので見てみましたが、まあ正直見なくても良かったです。

一言で言うと、ひたすら間延びした緊張感のないモンスターパニック映画、といったところでしょうか。いわゆるZ級映画の部類に入るのかな?

90分程度なのでギリギリ見れたレベルでした!

あらすじ-----------------------------
小屋のようなところで、こっくりさん的な遊びを男女4人組をしていたところ、"G R I M"の文字が浮かび上がる。すると、地中から化け物が登場し、みんなびっくりした。
それからしばらくして、ある地域で地震のようなものが起こる。地震の原因は地下にある洞窟の影響だと言われる。また、動物の惨殺死体が発見されたり、人が行方不明になったり、不可解なことが起こる…

地下にある洞窟を調査するため、冒頭に出てきた男女を含めた何人かで地下に潜るが、彼らは"Grim"によって次々と捕らえられていくのであった…。
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これほど間延びした作品を他に知りません。「そこそんな写す必要ある?」みたいな長回しが多すぎました。

パッケージにもある洞窟の化物"Grim"のビジュアルがもう、出来損ないのチューバッカみたいでなんとも言えないです。怖くないし、人が着ぐるみ入ってるだけだし。

面白いのが、Grimが登場してる間、ずーーーーっとおんなじ曲しかかからない!それも素人が作曲ソフトで作ったような、なんとも微妙な出来。Grimのテーマ曲なんでしょうけど、あまりにくどすぎで「またかよ!」って感じ。
いやー、エンドロールまでこの曲流れた時には笑っちゃいました。


いいところもありました。
後半結構グロいところがあって、そこは割とリアルでした。生首が吊るされてたりとか。割と作り物感がなかったです。

また、結末は割と好きでした。みんな不幸になるし、洞窟にほったらかしのやつもいるし、胸糞な感じが好感持てました。


僕が犠牲になったので、物好きな人以外は見なくても大丈夫かと思います。
それにしてもパッケージのキャッチコピー「これはもはや、おとぎ話でも伝説でもなく、恐怖だ……!」は、誰が考えたんでしょうか。
Haman

Hamanの感想・評価

1.0
控えめに言ってクソ。

黒魔術で汚いエネゴリ君みたいなゴリラが地下に召喚されたかなんかで大変な話。

何の説明もなく人間の目が赤くビカッと光ったりするから、おっ笑えるタイプのやつだねぇなんて思ったのにその後に1秒たりとも面白味はなくて、なんか間違えて低脂肪乳を買っちゃった時みたいな虚無感があった。マジFUCK。

マインドコントロールとかの謎に配置された不可思議要素を全く扱いきれてなくて、少年マンガとかでよくある実力以上のパワーを出そうとして肉体が耐えきれず死んでしまうやつみたいな映画でした。
爆裂BOX

爆裂BOXの感想・評価

3.1
ヴァージニア州ウッドランド・ミルズの住宅地帯では地盤沈下による住宅の倒壊や男女の失踪が相次いでいた。地盤沈下の原因が洞窟にあるのではないかと考えた鉱山技師のロブと住民代表のペニーは数名と共に洞窟に入るが…というストーリー。
洞窟に封印されていた超自然の力を操り、神出鬼没の怪物の恐怖を描いたモンスターパニック映画。DVDのジャケがインパクト抜群ですが、VHS時は「コング」のタイトルでした。
石化した魔物の上でこっくりさんをやったグループのせいで魔物が解き放たれ、住宅街で人襲ったり、地盤沈下の原因を探るため住処の洞窟に入った主人公グループに襲い掛かるという内容です。
主役である怪物はゴリラのような風貌でずんぐりした体格をしており、そのぬめぬめした皮膚の質感など非常に秀逸だと思います。床下突き破って現れたり、岩壁突き破ったりと見た目に違わず豪快な現れ方をする一方で、壁抜け能力を使って主人公達に気づかれない様にメンバー攫ったり、獲物を閉じ込める丈夫な木の檻や首輪や足枷自作したり、肉切り包丁でトントン人肉料理作ったりと意外と知能が高くて几帳面な性格なのが魅力あります。割と序盤から姿見せてくれます。人間を洗脳する能力もありますが、洗脳された人間の目が赤く光る特殊効果は稚拙で失笑してしまいます。このチープさとか画面の質感とか90年代というより80年代な感じ出してますね。
序盤こそ住宅地で人が襲われるシーンありますが、主人公グループが洞窟に入ってからは洞窟内で物語が進行していきます。洞窟内を脱出路を目指して彷徨う主人公達が怪物に一人づつ襲われていくという展開で間延びする個所もありますが、そこまで退屈はしなかったかな。
ツルハシ顎の下に叩きこんで串刺しにしたり、顔面叩き潰したり料理された生首ぶら下がってたりとゴア描写もありますが、もっと多くても良かったのにな。
魔法陣の中にいる人間には触れられないという設定は面白いだけにもっとうまく活かしても良かったのでは。交霊術で怪物を呼び覚ました元凶であるスティーヴがドラをガンガン鳴らす所はちょっと笑ってしまいました。しかも肝心の怪物は料理に夢中で聞いてないし(笑)スティーヴが「これが目的だ」と言ってた円盤には特に意味なかったですね。怪物も目もくれなかったし。
怪物に太陽光当てて石にした時に捕まれてた人まで石になる所はちょっとビックリしましたね。助かるかと思ってただけに。まあ、降霊術に参加してた元凶の一人ともいえる人だったけど。
主人公達生還して家に帰るけど、怪物に攫われて監禁されてた美女をすっかり忘れてて見殺しにするラストは後味悪すぎてもっとビックリしました。ヒロイン思い出して後悔してたけど、主人公「忘れるんだ」言ってたけど、いや、怪物封印したし助けに戻ってやれよ(笑)あの人は洗脳解けて正気に戻って繋がれたまま悲鳴上げながら絶望の中で死んでいくのか…悲惨すぎる。
B級ホラーとしてはまあまあ見れましたね。怪物の造形と悲惨すぎるラストは割と好きです。