和哉

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)の和哉のレビュー・感想・評価

5.0
諸外国の工作活動でしかない共産主義・全体主義に毒されまんまと道具に成り下がり「革命ごっこ」の果てに悲劇を起こした「自称インテリ」とそれらに扇動され感化されたお花畑さん達の末路を描いた作品です。

この映画を見て「あそこまで志・信念をを持って行動できるのが羨ましい」「彼らなりに本気で日本の事を考えていた」「彼らの命の上に今の社会がある」等と妙に擁護するような感想を抱いている人達がいるようですが、この映画の本質を微塵も理解していないとしか言い様がないです。
現在のアメリカで極左の粘り強い工作活動の影響で若い層に共産主義・全体主義が広まってきている状況などもありますし(ちなみに現在の大統領を有する民主党は極左に支配されています)お花畑さんが多いままの日本の将来がとても心配です。

自分の書いている事を「陰謀論」と笑う人達もいるでしょうけど、共産主義・全体主義がいかに夢物語で歪んだ思想で自慰行為で”一部の人間が絶対的な権力を持つ事がいかに危険か”という「現実」を直視して一度でいいので真剣に学んでみてください。
そうすれば、共産主義・全体主義に傾倒・心酔する人間達が愚かで救いようがないか、巨大企業や超富裕層の思想は共産主義と凄まじく相性が良く結果的に共産主義者と同じような支配体制を望んでいる事や彼らが望む世界に向けて着実に今の世界を変革しようとしている現実に気付く事でしょう。

映画のレビューとしては不適当な事を色々と書いてしまいましたが、学びのある映画として素晴らしい出来ですし、役者達は迫真の演技を見せてくれましたしとても満足しています。
和哉

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