momoka

イングロリアス・バスターズのmomokaのレビュー・感想・評価

4.5
お久しぶりタランティーノ監督作品。
ずっと観たかった作品のひとつで、やっと鑑賞できました。

ナチスを題材としてこうした作品を作り上げることができるのは本当に凄い。発想が本当に面白いし、お馴染みの会話劇もウィットに富んでいてセンスが光る。今回もまた銃撃戦がキレッキレでした。

また、作中に数多くの固有名詞が登場しており、知らないものばかりだったので調べてみたところ、映画の歴史や戦争についても学びを得ることができた。台詞にうまく文化的な背景を織り交ぜたり、映画館やフィルムを物語の重要な軸としている点など監督の映画愛に溢れていて魅了されてしまう。

やっぱりタランティーノ監督好きだ〜〜〜。
もっと彼の作品を観ていきたい。

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大好きなレア・セドゥの登場には驚いた。クリストフ・ヴァルツは本作にも出演していたのか。何を考えているか分からないし、観ている者に緊張感をもたらすあの怪演がより作品をいいものにしていたと思う。
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