砂漠で採掘調査をしていた地質学者達からの連絡が途絶え、採掘所へ赴いた警備会社のジャック。現場で待機する彼の前にJCと名乗る謎の美女が現れ…というストーリー。
AFTER DARK HORRORFEST*JAPAN2009公開時はこの「地底の呻き」でしたが、DVD時には「ジェニーズ・ボディ　地底の呻き」にタイトル変更された作品です。
地質学者達との連絡が途絶えて行方不明になり、採掘所に調査に訪れた警備会社の隊員ジャックが体験する奇妙な出来事の数々が描かれますが、冒頭の壁に血文字が描かれていたり、冷凍庫に死体があったり、ハイエナの死体とその地で壁に描かれたアラビア語などの「一体ここで何が起きているのか！？」と思わせる描写と雰囲気は素晴らしいですね。ジャックが車で寝ていると窓ガラスを砂で出来た無数の手が叩いているシーンもちょっとギョッとしました。
「トランスポーター2」でセクシー悪女を演じていたケイト・ノタ演じる謎めいた女性JCが登場してからはジャックが過去の悪夢や幻覚に悩まされながらJCが本当にここの科学者なのか、それとも悪魔なのか疑惑に悩まされていく展開がひたすら描かれますが、案外飽きずに見れたのは「ミュート・ウィットネス」や「ファングルフ」を手掛けたアンソニー・ウィラー監督の手腕によるものか。ほぼ主演二人の二人芝居なので彼らの演技力もあるかもしれませんね。
ケイト・ノタはシャワーシーンやベッドシーン、裸エプロン姿も披露してますがオッパイは出ません。
後半になると主人公の精神状態も見るからに悪化してさらにぐちゃぐちゃな展開になっていきますが、こういうのって大抵は本当に悪魔か主人公が頭おかしくなってるかのどちらかなんですよね。今作ではかなり現実的なオチ付いてます。でもJCが無事だったのはコンプレックス少ないからってのはかなり無理やりな気が。そんな完璧人間に近い人いるか？
ラストの展開は正直蛇足だった気がします。助かって終りで良かったのでは。
JCが一番気の毒だった気がします。後半一人で逃げれたのにわざわざ助けに戻って重傷負って死にかけて、最後もあんな目に合わせた人に好意的に接したのにまたひどい目に…
グロ描写もなく全体的に地味な作品ですが、個人的にはそれほど飽きずに見れましたね。

B級ホラー風ミステリー
最初はホラーぽい雰囲気を出して最後は主役が迷走して混乱の中でエンディング暇潰しには何とかなったかな？

おっぱい見せぬとは生意気な

砂漠の真ん中にクソデカ空洞見つけて向かったら研究員不在で施設は血まみれ儀式模様でたいへーん！なお話。

モンスター系？否
殺人鬼系？否
サスペンスっぽい悪魔？絡みの錯乱式スリラー風の何か。

ものすごい散らかってて何を見せられているのかわからなくなる。
金髪美人は脱ぐけどおっぱいを見せない。
これではいよいよ見る価値がないではないか。

グロなしエロなしオチなし西洋梨うんこうんこうんこ！！！