ちろる

アダルトボーイズ青春白書のちろるのレビュー・感想・評価

アダルトボーイズ青春白書(2010年製作の映画)
3.5
少年時代に尊敬してたバスケットボールのコーチが亡くなり、30年ぶりに再会を果たしたかつての仲間5人組。
彼らはそのまま連休にそれぞれの家族を連れて、湖畔の一軒家で過ごすことになったが・・・
いつも一緒だった仲間同士でも、社会に出て立場や環境がバラバラになってしまった大人、しかも30年という空白はどうしようもできないのが普通なんでしょうが、遠慮なしの空気と子どもの頃の遊びがあればなんのその。
すぐに少年のようにはしゃぎまくります。
ただ、妻の立場としてみたら、置いてきぼりになったり掻き乱しまくる男どもたち、わたしだったらキレますね。
このお話の女性陣たちもそんな感じでしたが、この微妙な女性たちとのやり取りも客観的に見れば面白いけど私は旦那たちのバカ騒ぎやだ!!

ただ、ゲーム三昧だった子供たちが、楽しそうな大人たちに引っ張られて、外での遊びの楽しさを知っていくのは良かったですね。
たまには外で遊びなさい!と口で言うより、なによりお父さんたちがめちゃくちゃ楽しそうなのは効くよねー、そりゃ。
アダム・サンドラーとはお馴染みのデニス・デューガン監督。
今回の作品も粋がぴったりでリラックスしてやりたい放題やった感が滲み出てるアダム・サンドラーは観ていて幸せな気持ちになりました。
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