ハリー

アウトレイジのハリーのレビュー・感想・評価

アウトレイジ(2010年製作の映画)
3.6
全員悪人 のキャッチフレーズに偽りなし。
北野ワールド全開ですね。

一作目はほとんど東京を拠点に置く大手のヤクザ組織・山王会の内部抗争のようなストーリー。
村瀬組という外部の組織はあるけど、色々利用されただけだった。

デカいヤクザ組織は2次団体(本作でいう池元組)、3次団体(同大友組)とかに分かれていて、それぞれが親子の盃を交わす。この盃事はホンマに大きい意味を持つみたいやね。

歯医者のシーンはマジで痛そうやし、グバナンの大使も巻き込まれてるだけで大変やったね。まあ死ななくて良かったんじゃない?

本作は結局、ビートたけし率いる大友組が抗争に敗れて、裏切り者や裏の黒幕が勝って終わる。まあ、誰にも正義はないんやからその辺はいいんやけどね。

とりあえず傑作だと思う。
ハリー

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