明石です

燃えよNINJAの明石ですのレビュー・感想・評価

燃えよNINJA(1981年製作の映画)
3.8
ハリウッド製のB級忍者映画。スーザン・ジョージ見たさに視聴。これは、、楽しい映画ですね。意外と予算かかっててセットは大掛かり。ストーリーはツッコミどころ満載だけど、案外筋が通ってる。アクションシーンもなかなか見応えあって私的には大満足です。

舞台はフィリピンのマニラ。日本は伊賀の里で免許皆伝を受けたアメリカン忍者が、得意の忍術で仇敵を皆殺しにしていく話。真っ白な衣装のイカつい白人忍者が、真っ赤な衣装の日本人忍者をバッタバッタと薙ぎ倒し、そしてラスボスの最強忍者はケイン・コスギのお父さん。1時間半の尺で50くらい人が死ぬ(100人くらいかも)、無双系のゲームみたいにスパスパと。

スーザン・ジョージは盛りを過ぎてもお美しい。この人はふざけた映画でもとことん真剣に演技するから良い。大好き。続編があるなら見たかった。どうやらハリウッドではこれが元祖忍者映画に当たるらしく、派生作品はたくさんあるようだけど、スーザン・ジョージがヒロインの正当な続編はないみたい、、残念。

原題”Enter the Ninja”の”Enter”とはなんぞや?と思ったけど、よく考えたら”Enter the Dragon”(燃えよドラゴン)のもじりになってるんですね。だから邦題も「燃えよ忍者」なのか。納得。
明石です

明石です