レニングラード·カウボーイズがアメリカにゴーする話(英語の文法をわざと丸無視したタイトルからしてツボ笑)。カウボーイズのとんがり靴が長すぎて車のアクセルを踏めず、釘で打ち付けて先端を丸く固定するシーンがなぜか忘れられない。言語を排したシュールな笑い。一緒に観た人もくすくす小声で笑ってた(ゲラゲラ笑うとツボが浅いと思われそうだけどくすくすは笑いたくなるのわかる)。アキ·カウリスマキの映画の中ではそんなにハマれなかった。音楽より描写が欲しい派で、個人的にはコメディとロックはそんなに相性良いとは思えない。『ブルース·ブラザーズ』もあんまり記憶にないしなあ。