始まって２分で心を掴まれた作品。

良かった点。

・全体的なレベルの低さ
・アメコミ調カット割り
・５人中３人のおっぱい

悪かった点。

・兎男の悲哀感が圧倒的に足りない
・チャップマン＆フルチの消化不良
・使い回しってレベルじゃない施設
・ガバガバすぎる設定と展開の構成

クソ映画が高じるとバカ映画になります。
バカ映画が人気出るとカルト映画になる。
本作は残念ながらバカ映画の域に留まる。

似たような作品として『案山子男』を思い出す。
どちらも低予算Ｂ級映画の共通点を持っている。
主人公も冴えないが変身して一気に変わります。

『案山子男』はちゃんと主人公を描いた。
そのおかげで土台が安定して説得力ある。

本作は主人公の描写がそこそこでした。
そのせいで兎男の設定がガバガバです。
基本的にただ食い散らすだけの存在に。
そこに悲哀感があればドラマチックに。
残念ながら本作はバカとエロがメイン。

カット割りをアメコミみたいにした演出の方法。
これはアン・リー監督版『ハルク』を思い出す。
あまり良いイメージがないので残念な気持ちに。

主要女優陣のレベルは中の中という程度。
５人いるけど３人がおっぱいを出します。
他に関係ない女もポロリするが顔が微妙。

本気なのかギャグなのか分からない描写が多々。
開始２分で登場したフレデリコというウサギだ。
どういう意図でそうなったのか製作に聞きたい。
これが本気なら痛いし、ギャグならば痛いです。

個人的には『恐怖！キノコ男』の方が笑えた。
本作は主人公の描写が足りないのが痛すぎる。
ちゃんと主人公を描けばもっと楽しめたはず。

本作は特定の好事家だけが楽しめる作品となっています。
普通の映画を観たい人は別の作品を観る方が賢明な判断。

※注:珍作(SSｸﾗｽ)
一般お勧め度0点(苦笑)

森で兎に噛まれた男が、兎男に変貌を遂げる。そして凶悪な殺人鬼と化した彼は、残酷な殺人行為を繰り返し…

ｱﾒｺﾐ風ｱﾆﾒから始まるｽﾀｲﾘｯｼｭなｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞ。
否が応でも高まる期待!(;゜∇゜)

とある実験室、遺伝子操作されたかわいいうさぎが檻の中に閉じ込められていた。
↑どう見てもぬいぐるみなんですけど…(笑)

電気ショックで暴れるうさぎ
↑いやいや、糸で引っ張ってるの丸見え(笑)

そこに現れるセクシー金髪美女博士(;゜∇゜)…

色々あって外に出るうさぎ(ぬいぐるみだから当然、人力)

すさまじいへっぽこっぷりです!数年に一本出るかどうかの珍作適正を試される試金石映画(|| ゜Д゜)

ぬいぐるみと一人格闘して噛まれる主人公!
一人芝居に爆笑です( ；∀；)

あんちゃんが兎男にだんだんなっていくんですが、なぜか青色に(^^;
「仮面ライダー」の怪人みたくなります(^o^)

そしてなぜか肉食化(;゜∇゜)

いじわるくそやろう二人の首を切断した後、その首でまさかのﾀﾞﾝｸｼｭｰﾄ!(;゜∇゜)

さすがうさぎだ‼想像の上をいってくれるぜ！
そこにしびれる! あこがれるー♪

へっぽことツッコミどころ以外なにものでもないゆるゆる展開ですが、特筆点が…

数分に1度は登場するお色気シーンである(*/ω＼*)※ぽろりあり

ただし、学生女子寮には学生という名のおばちゃんだらけなのは内緒。

して、色々あって集まったセクシー女子5人が対うさぎ男作戦を立てる。

1つ目は、おいしいニンジンで誘き寄せ作戦。
すでに肉食化してるが…

2つ目は、女子5人でセクシーバニーガールになるお色気作戦(笑)

監督の最大目的はこれでしょ( ；∀；)

一人一人アップで生着替えをしっかり撮り(※ぽろりあり)お色気バニー化。

しかし、そこには大きな問題があった…

あまりにセクシーさを追求しすぎたがため、非武装となり、次々とうさぎ男に各個撃破される美女たち(´д｀|||)

もうあほかと…

「ﾌﾞﾚｰﾄﾞﾗﾝﾅｰ」のﾚﾌﾟﾘｶﾝﾄ識別ﾃｽﾄと一緒で、こちらを笑いながら楽しんで観れる方は適性ありの珍作ハンターと見なされます(^o^)

まあ9割は激怒酷評ですが(；・ω・)

• #(株)ゼイリブ
• #へっぽこ
• #珍作
• #エロ豊富
• #あほすぎ

作り手はウサギに対する情愛をムリヤリ憎悪に変え強引に増幅していて、ポルノ系女優さんを起用する事で、その羞恥心をエロでごまかしていたのがすぐバレた。

この監督さんには普通に動物愛護の映画とか撮って欲しい感じ、愚問だがなぜ無理に尖がるのか…うさちゃん好きの人にしか判るまい精神？