記録。
密集する黒いヌメり気。内から外から食い殺される。

タイトルまんま(笑)
襲いかかる人食いナメクジの恐怖を描くキワモノだ。ミミズ(厳密には違うけど)映画『スクワーム』と同様に、言うまでもなく閲覧注意な作品。

僕がリアルで見たことのあるナメクジとは違ってデカい。手で握れるくらいのサイズ感。そして黒い。黒光りしている。

こんなヤツらが大群で襲いかかり、人体を食い散らかすんだからどうかしてる。決して食われる前に逃げれない？と思ってはいけない。思ってもツッコんではいけない。現に食われてるではないか。

ナメクジも当然キモいんだけど、食われた人間のグロさもなかなかのもんだ。気合いが入っている。

キモいの大丈夫なB級映画好きさんにオススメ。

ナメクジ映画の金字塔

アメリカの片田舎、何かに食い荒らされ骨だけになった変死体が発見される。
衛生局に勤めるマイクは、工場の廃棄物によって突然変異、狂暴化したナメクジの仕業だと突き止める...。

ぬめ...ぬめ...。
不快度指数高め、人を喰らうナメクジ！
ちなみに作中に登場するナメクジはほとんどが本物だそう。

「ザ・ネスト」「スクワーム」に並ぶ蟲蟲パニックですが、これにてコンプリート。2番目に好き。というか個人的に結構好きでした。

序盤はナメクジのようにゆったり進み、スローではあるものの所々に挟まれるナメクジのぬめっとした気持ち悪さでカバーされる。

野菜の中に入ってたり、家の色々な場所にぬめってたり。
カップルがセックルしてる時、いつの間にか床一面にぬめ～～～っとびっしりいたのが作中屈指の絶句ポイント。泣くわ。

その後のカップルの死に様もめちゃくちゃ面白かったし、ガーデニングの所も最高。
血の質も良く、グロゴアとして観ても中々面白いけどさ、この監督、爆発好きすぎじゃない？笑

終盤なんか「おいおいおいｗ」となる展開で個人的にはツボでしたね～。
蟲蟲パニックとしてはグロも良質で蟲がキモく、笑える要素多めで面白かったと思います。
個人的には3作の中で「スクワーム」が一番好きだけど、蟲のキモさなら本作「スラッグス」が一番無理でした。
カップルの所、本当に絶句した。

視聴 2023年10月4日

• #izuのお気に入り
• #♡70～80's
• #蟲映画i!

お話はいたってシンプル。小さな町で怪死事件発生→真相究明→主人公の言うことを聞かないお偉いさん→モンスター大暴れで大惨事！→主人公とがモンスター相手に立ち向かう！というシンプルな構成。まあ皆が皆ジョーズの後釜を追ってた時代の映画だしね。

しかし今作はそんなジョーズの亜流の一つであることなぞどうでもよくなるくらい、気持ち悪い！！！！
スプラッターホラー好きな俺でもドン引き！！！！うわああああ！！！！！

今作のモンスターは大きな黒い人喰いナメクジなのだが、序盤で噛みつくシーンのアニマトロニクス以外すべて本物なのだ！！！！！！！
巨大ナメクジがあっちにウヨウヨ！！！！！こっちにウヨウヨ！！！！！
デカいナメクジが役者の身体をはい回り、挙句血まみれのグログロの肉塊に！！！！全裸でナメクジの群れにダイブして血まみれ&ナメクジまみれになる人も！！！！
挙句の果てにはナメクジを野菜ごと切り(このシーンだけでも死ぬほど気持ち悪いのだが)それを食べちゃった人の顔から血と共に大量の寄生虫が大噴出！！！！！

序盤の展開があまり面白くなかったりラストの退治シーンでナメクジ以上に死人出てるだろ！！！！！(もちろん最後のオチはお約束のアレ)といった突っ込みどころや難点はあるが、気味の悪すぎるおぞましい絵作りに前にすべて吹っ飛んでしまった。

とにかく気味悪さMAXな本作。観るならそれ相応の覚悟を持って観ること！
ついでに飯食いながら見るのはやめた方がいいです、特に黒っぽい食い物は…(俺はチョコクリームのおやつ食べながら見ちゃったよぉ…うえぇ…)

余談だが今作と似たような生の生き物ウジャウジャタイプのパニックはまだまだあるみたいなので取り合えず今後もチェックしていきたいです。(ってかもう観る予定のリストに殆ど入ってるんだけどね…)

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