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東京のえくぼのhummingbirdのレビュー・感想・評価

東京のえくぼ(1952年製作の映画)
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チラシにフランク・キャプラ調コメディとあったけど、本当にそういう感じだった。 
上原謙が会社に戻ったのかどうなのかはっきり示さないまま、電話が鳴り、社長室の書類の山の影から彼の手が伸びて受話器を取るところがすごく良かった。大量の書類にはんを押していくシーンも。清川虹子と柳家金語楼が茶の間で踊るシーンはかわいらしくも美しくて泣きそうになった。

「没後十年森繁久彌と松林宗恵監督」@新文芸坐
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