ヒース・レジャーのハリウッドデビュー作。
シェイクスピアの作品をベースに作られた学園ラブストーリー。
ヒースの出演してる映画を観たら、こちらも観たくなってしまって。久々に観たけどやっぱり面白かった。
転校生のキャメロンはビアンカに一目惚れをする。けれどビアンカの父親が厳しく、ビアンカが誰かとデートするには先に姉のカトリーナを誰かとデートさせなければならないという約束を父親としている。
それを聞いたキャメロンは学校のはみ出し者のパトリックを金で雇い、カトリーナをデートに誘うよう頼む。
キャメロンとビアンカ、パトリックとカトリーナのそれぞれのやりとりが可愛くて何回観ても幸せを感じてしまう。
キャメロン役はジョセフ・ゴードン=レヴィット。幼くて可愛い。誠実そうな雰囲気はこのころから健在。
カトリーナ(ジュリア・スタイルズ)の普段の冷たい態度から、心を開いた後の笑顔のギャップが可愛いなって観るたび思うし、パトリック(ヒース・レジャー)の "can't take my eyes off you"は毎回巻き戻して2度観る(笑)。
原題「10 Things I Hate About You」のほうが良いと思ってしまうのは、カトリーナがパトリックの嫌いなところを10個挙げてくシーンが劇中であるからなのですが、このセリフには続きがあってそれが見逃せない部分なんですよね。本当に大好きなシーン。素直になれない感じが青春だなあ。
エンドロールのNGシーンも大好きです。