格好いい映画と言えばトム・フ〜パ〜
70年英国サッカーを題材にしてるので多少なりともサッカー知識がないと情報が入って来づらいです。
実在の名監督ブライアン・クラフを描いたお話。
クラフは2部の弱小チーム、ダービーを率いる。あるカップ戦で1部の強豪リーズ・ユナイテッドとホームで試合が組まれ大喜び!
リスペクトしている監督や選手と試合ができる、スタジアムが満員で大儲けやーと喜び
リーズを迎える為に最高の準備をする。口が悪くてキレやすいクラフだがサッカーへのリスペクトが伝わる。
カダカダのグラウンドを精一杯整備し、掃除のおばちゃんと控室を清掃。アウェーの控室の真新しいタオルの上にオレンジを丁寧に準備。家から切子のワイングラスを持参して試合後リーズの監督と1杯やろうと満面の笑み。
颯爽とやってくるリーズ御一行。
万全で出迎えるクラフ。
ただリーズからはクラフは視界にも入らず試合ではリーズのラフプレイの連発。勿論試合後の挨拶もないし1杯飲んでく甲斐性もない。
のちにクラフの成功と挫折、親友への裏切り絆と展開
フーパー特有の画作りも美しく楽しめました。70年代英国サッカーの泥だらけでラフで熱い感じが昭和のパ・リーグの様でした〜