くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-の作品情報・感想・評価

「くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-」に投稿された感想・評価

くぅー

くぅーの感想・評価

3.7
ここでのユナイテッドは、英国のプレミアリーグの常連軍団マンチェスター・ユナイテッドではなく、リーズ・ユナイテッドの方で・・・そのリーズが首位争いの常連だった1974年、名将ブライアン・クラフがリーズの監督をわずか44日で解任される有名な逸話を描いたドラマ。
よって、サッカー好き向けっぽく感じるだろうが・・・むしろ、指導者のあるべき姿を学べたらりする。

リーズを率いる前の、二部の弱小クラブでの快進撃からまず描いて行き・・・ポイントはその野心が慢心に変わること。
実は彼には対照的な性格の相棒的なコーチが居て、そのコンビネーションでチームを活性化させたのだが・・・リーズへの就任前には、自分を見失って強欲で意固地になり、そのコーチと喧嘩別れをする。
そして、意気揚々とリーズの監督に就任し、問答無用でチームを自分色に染めようとし・・・間違ったことは言ってないものの、頭ごなしの指導はやがて孤立無援の当然の結果となる。

そして、ベタながらも、やっと気付く男の友情のドラマが描かれる訳だが・・・クラフの情けなさも際立ってしまってます(笑)

まぁ、彼は解任の後、別の弱小クラブで、再び快進撃での優勝を見せ、名将の地位を確固たるものとします・・・もちろん一人での功績ではありませんが。

なお、キャストでは、マイケル・シーンが持ち味の芸達者ぶりを披露するが・・・ティモシー・スポールに、ジム・ブロードベンドにコルム・ミニーらが脇をしっかり固め、英国ではこの作品がそれなりの位置付けにあるだなぁと、ニンマリ。
matsu

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3.5
ユナイテッド違いで最初からびっくり。
そして実話ってのもまた面白い。
やっぱりクラブってのは選手、監督、スタッフ、経営陣、サポーター、全てが同じ方向を向いている必要があるかなー。
少し前の日本代表もこんな感じやったんですかね。
ピーターペティグリューがいい人で違和感。
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.6
トム・フーパーってコスチュームプレイ以外もいいんですね~。
マイケル・シーンがよかったし、スポーツもので胸アツだったし、友情が素敵だった。実話でこんな逆転劇だなんて驚き。
イングランドフットボール文化に興味あるファンにオススメ。オモロー。
てぃだ

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3.1
Mシーンの演技が楽しかったおかげで最後まで見れた。Tスポールとのやりとりとか掛け合いも息ピッタリ。だけどトム・フーパーの映画はやっぱ自分には合わないみたいだな。ちぃとがっかり
ちょうどいい重さの話でサッカー好きからすると歴史のお勉強にもなる。細いけどタイトルのサッカー万歳はイングランドなんだからフットボールにしてほしい
ひろ

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3.7
なかなか過激なタイトルのこの作品は、実在した英国サッカーの名監督、ブライアン・クラフを描いたイギリス映画

サッカーの母国だけに、サッカー映画は数えきれないほどあるけど、この作品もなかなか面白い

日本でユナイテッドと言ったらマンチェスター・ユナイテッドが有名だけど、イギリスではユナイテッドと言ったらリーズ・ユナイテッドのこと

イングランドサッカーの歴史を垣間見ながら偉大なる監督の半生を描いた映画なんだけど、それだけじゃない

クラブを常に支えたアシスタント・コーチのテイラーとの友情とかも描かれててぐっときます

この偉大と言われた監督にも欠点があって、とにかく野心家で口が悪い
まあそういう監督嫌いじゃないけどね

当時の実際の映像とかもあって、やっぱ日本なんかとサッカーの歴史が違うなって思った

選手に注目が集まりがちだけど、やっぱり監督が大事だよねサッカーは!

サッカーの話になるときりがないけど、イングランドサッカーの映画にほぼ外れはないからサッカー好きならチェック

ちなみにブライアン・クラフを演じたマイケル・シーンは、「クイーン」でブレア首相、「フロスト×ニクソン」ではフロストを演じるなど、実在の人物を演じるのでは定評のある俳優だけにリアリティあります
まだ鑑賞はしてませんが、良さそうな感じの映画。


監督はリリーのすべて 「英国王のスピーチ」の監督をしてしました、
トム・フーパー監督。


上映時間:98分

(The Damned United)

このレビューはネタバレを含みます

舞台は6、70年代の英国サッカー界。イングランド2部リーグ、“ダービー・カウンティ”の監督のブライアン・クラフはコーチのピーター・テイラーと共に低迷するチームを率い、FAカップに挑んでいた。

3回戦、ダービーの相手は1部リーグの強豪“リーズ・ユナイテッド”に決まり、クラフはリーズを万全の態勢で迎える。 しかし、試合には惨敗して、クラフはリーズの監督ドン・レヴィーに挨拶すらしてもらえなかった。屈辱を受けたクラフは、1部で対等に戦うために選手の補強を強行する。その後、ダービーは快進撃を続け、ついに1部リーグ優勝を果たすが、会長サム・ロングサンとの確執によりクラフとテイラーは解任されてしまう。

その後、クラフがリーズの監督として迎えられることになり、その際に意見が対立したテイラーとは袂を分かつことになる。前監督のレヴィーが、イングランド代表監督に就任したための抜擢だったのだが、クラフはレヴィーの下で輝いた成績を残したチームを自分ならさらに素晴らしいものに出来ると豪語する。 盟友でありコーチでもあったテイラーなしで乗り込んだクラフだったが、自信過剰発言や行き過ぎた行動で、選手達との溝が出来てしまい、成績を残せないでいた。

結局クラフは6週間、44日というあまりにも短い期間でリーズの監督を解任されるが、仲違いをしたテイラーには謝罪をして、また一緒に仕事をすることになる。
その後、イングランドの代表監督に就任したレヴィーは結果を残せずUAEの代表監督になった。財政問題に翻弄されたレヴィーは、二度と母国で指揮を執ることはなかった。テイラーと和解したクラフは地方のノッティンガム・フォレストを率いて、1979年にUEFAチャンピオンズカップ優勝。1980年にも再び獲得して二連覇を達成。英国人監督では並ぶ者のいない偉業だった。ブライアン・クラフは今もイングランドの誇りである。


ブライアン・クラフという輝かしい実績を残した名将の背景、コーチのピーター・テイラーとの関係、宿敵リーズの監督ドン・レヴィーとの関係、その当時のことが丁寧に描かれた作品。
トムフーパーは好きな映画監督だけど、やっぱり映画の撮り方が本当にうまい。もともと98分という短い映画だけど、DVDの未公開シーンを観たらカットしたのがもったいないシーンがいくつかあった。
それでもやっぱりこの監督の映画は観ていて飽きない。
ぱーぷ

ぱーぷの感想・評価

4.3
ルヴァンカップ決勝観た後に。監督とコーチの愛の物語だった(面白かったー!)
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