「フェイク」で描かれたドニー・ブラスコに懸けられた懸賞金の件のその後が一つのエピソードとして語られている
実話映画の楽しみ方として、映画と映画が繋がるという快感はあると思う
ある映画で語られていた物語が別の映画の背景として描かれていたりすると、映画を立体的な視点で観賞することが出来る
2時間かけて語られる物語は歴史という巨大な物語の1ページに過ぎないのだ
あるいは、無数の物語の集合体が歴史なのか
全く異なる其々の映画のカラーが脳内で重なり奇怪なモザイクを作り上げる快感
歴史が皆大好き「パルプ・フィクション」なら、実話映画は「金時計」の話って感じ